INCONTROL SHOCK
テクノロジー
臨機応変に行えるダンピング調整
INCONTROLは、低速コンプレッションチャンネル(LSC)と高速コンプレッションチャンネル(HSC)を開閉することでオイルの流れを調整し、コンプレッションを調整します。これにより、あらゆる走行シチュエーションに応じたセッティングが可能となります。ダンピング調整機能により、下り坂ではOpen、テクニカルな上り坂ではDRIVE*、平坦なセクションでのスプリントではLOCKと、臨機応変なコンプレッション調整を行うことができます。
*R 535 ショックにはドライブモードはありません。
INCONTROL
INCONTROLダンピングシステムは、最先端の低速&高速 双方向システムに基づいています。ゆっくりとしたコンプレッション動作の場合、オイルは低速コンプレッションチャンネル(LSC)を流れます。素早いコンプレッション動作の場合は、オイルは高速コンプレッションチャンネル(HSC)を通って流れます。
OPENモードでは、低速コンプレッションチャンネル(LSC)と高速コンプレッションチャンネル(HSC)をオイルが流れます。OPENモードでは感度が向上するため、多くのトラクションが得られます。調整針を使用してLSCを段階的に閉じることで、あらゆる好みに対応することができます。これによりLSCを流れるオイル量が増加し、より硬いフィーリングを得ることができます。
DRIVEモードではLSCが閉じ、すべてのオイルがHSCに流れます。一定の力がかかるとHSCのシムが開き、コンプレッションダンピングが増加してエネルギーロスが抑えられますが、凹凸のある岩の多い上り坂でのトラクションは維持されます。R 535 ショックにはドライブモードはありません。
LOCKモードに設定すると、スライダーがLSCとHSCを閉じます。このモードは、最大限のパワー伝達が重要になる、平坦な路面での全速力での走行に理想的です。このモードでは、ブローオフバルブが想定外の衝突などからライダーと機材を守ります。
INCONTROL SHOCK
テクノロジー
INCONTROL SHOCKテクノロジーは以下の製品で活用されています。