PLUSHPORT
テクノロジー

特許取得済みのPLUSHPORTは、ストロークに応じたコンプレッションダンピングを生み、小さなバンプ感度、ミッドストロークサポート、およびボトムアウトコントロールを実現します。低速コンプレッション回路（PLUSHPORT）に設けられた開口部は、フォークのトラベル量が増えるにつれてフローティングピストンが働き、ゆっくりと塞がれます。開口部はストローク開始時に完全に開いて、トラクションを最大限に発揮します。フォークが圧縮されると、この開口部がゆっくりと閉じられ、コンプレッションダンピングが高まり、フォークの沈み込みが軽減されます。トラベル量が残り数センチとなった場合、ピストンはPLUSHPORTを閉じた状態に維持します。こうして、ピストンによって押し込まれたオイルの大部分が高速コンプレッション回路を通って移動し、はるかに高いコンプレッションダンピングが生み出され、底知れぬ感触が得られます。